カフェとわたし

発案から10ヶ月でカフェ開業!夢を短期間で形にするためのノウハウを発信★

原価30円のコーヒーを1万円で売る−付加価値とは小さな《シアワセ》を付ける事

f:id:can-co:20180114225330j:plain

大学時代に当時の彼氏が『100円のコーラを1000円で売る方法』というマーケティングについて記した本を読んでいて、タイトルだけ見て「詐欺の本?」って思ったことがあります!笑

 

それから3年後、カフェを開業したいって思い始めた時に、自らその本を手に取りました。

 “どうやって原価30円で仕入れたコーヒーに価値をつけているんだろう?”と思ったことがきっかけで。

 

今日はこのマーケティングの本からキャンが学んだことで、今のカフェ経営に欠かせない要素についてお話します♪

 

 

 

『100円のコーラを1000円で売る方法』という本について

『100円のコーラを1000円で売る方法』という本は、全くマーケティング論など無縁だった破天荒な娘が主人公の小説風ビジネス書という感じなので、初心者のキャンも一気に読めました(*´∇`*)

 

この本から学んだ事は、未だに新しいサービスを考える時、特に“どこに価値をつけてモノを売るか?”について考える時に超役立ってます!

 

100円のコーラを1000円で売る方法

100円のコーラを1000円で売る方法

 

 

ちなみに、文庫本版の表紙イラストは以前展示会でお話ししたことのある大前壽生さん(@jumaean)が担当されています!

大前壽生さんのイラストめっちゃかっこいいのでキャンはこっちを買いました〜ヽ(*^^*)ノ 

 

マーケティングとか難しいけど、勉強しなきゃ…という方は是非読んで見てください★

  

価値観はどうやって構築されているのか

この本を読んだ上で、カフェをやりたいと思ってから自分がお金を払う全てのモノ・サービスに対して色々考えてみました!

 

どこの店でも扱っているものだけしか置いてない店なんて、なんの魅力もないですよね。

 

お客さんが喜んでお金を払ってくれる、それだけの価値を、どうやったら生み出せるのか?具体的な例をあげて語ります(* ̄∇ ̄*)

 

 

原価とメニュー料金の“差額”の中には何が含まれているのか?

f:id:can-co:20180115014257j:plain

基本的に飲食店で出しているご飯の原価は一般的に30%。

飲料に関してはほぼ10%未満。

 

ということは、“飲食店側は買ったものを高くして売っている”ということですよね(当然のことですが)。

 

例えば、原価30円のコーヒーを500円で売ったら原価は6%!

あとの470円(94%)は店の儲け!?

 

ではなく、スタッフが淹れる手間代、席料、電気代、カップを洗う洗剤代、その他維持費が含まれているんですね。

これら全てを差し引いて残ったオカネが店の儲けになります。

 

ここで重要なのが、お客さんが500円を安いと思うのか、高いと思うのか?

今回は、コーヒーの原価をあげて高品質なものを提供するという話ではありません。

 

 

商品自体では勝負できない時、一体どこで勝負したらいいのでしょう?

商品以外に一体何を提供すれば500円が安いと思ってもらえるのか?

一緒に考えていきましょう〜♪ 

 

 

その500円に含まれるのは、実は原価・手間代・席料だけではない

例えば、

10000冊の絵本が読めるカフェのコーヒー とか

ラテアートで世界一になった人が淹れるラテアートコーヒー とか

そのコーヒーを飲めば可愛い女の子とチェキが撮れる(笑)とか

 

 

要するに、500円を払うことで得られるのはコーヒー+付加価値 だということです。

 

そして、この付加価値の“”がファンを掴むヒ・ケ・ツ♪なんですよね(=v=)

 


付加価値の“質”がファンを掴むヒ・ケ・ツ!!!

↑2回言いたかった(笑)

 

キャンが大好きなカフェを例にあげながら、3つの付加価値(空間/ブランド/サービス)に場合分けして説明しましょう★

 

空間の価値:ベルサイユ宮殿で飲むコーヒー

f:id:can-co:20180114205425j:plain

もしベルサイユ宮殿の大理石の中庭で、1杯500円でコーヒーが飲めるとしたらめっちゃくちゃ最高ですよね…!

 

5000円でも安く感じる!!!逆にコーヒーおまけ感…(笑)

 

ベルサイユ宮殿はなかなかぶっとびましたが、キャンが言いたいのは〝その場所や建物(=空間)に価値があって、それを楽しめる〟こと=付加価値である ということ。

 

小汚いマンションの一角で飲むコーヒーと、城で飲むコーヒーの価値が一緒なわけないのです(´∀`*)

 

◆空間を楽しめる京都のオススメのカフェ 【長楽館】

京都でゴージャスな雰囲気が味わえるオススメのレストラン兼デザートカフェ

f:id:can-co:20180114211838j:plain

『英、米、仏、中、日の趣を折中し、まさに芸術様式の宝庫である。』

       ― 藤井善三郎「祖先文化へのまなざしー永遠の美」便利堂より

 

ちょっとお高くても重要文化財で囲まれた風情のある空間で飲む珈琲・紅茶、ケーキは格別です。 

 

一個人が文化財レベルの店を作るのは大変ですが、自分の来て欲しい人が『こんな素敵なところ何回来ても飽きない〜!!!』と言ってくれるようなお店づくりをしたいですよね(*´꒳`*)

 

 

ブランドの価値:ブルガリホテルのカフェ

f:id:can-co:20180114213727j:plain

↑2014年に金持ちの方の母に連れられてバリ島に行った時の事。

(複雑な家庭の話はキャンのプロフィールストーリーみて(笑))

 

ブルガリホテルのバナナジュースが約1200円…

ぬるい、しかも甘くなくて美味しくない…

 

でもセレブ感が味わえただけでめちゃくちゃいい時間を過ごせたんですよね。

 

絶対的な知名度世間からの安定した評価、今ではインスタ映えするかどうか?というのも“ブランド”の価値だと思います!

 

近頃は“ブランディング”という用語をよく聞きますが、ブランドを確立する事は『信頼を得られる』という点が大きなメリットではないかと考えています。

 

旧軽井沢のオススメ珈琲店【茜屋】

f:id:can-co:20180114214809j:plain

旧軽井沢”にある珈琲店というだけでブランドですよね!

 

軽井沢ブランド価格でコーヒーを出していると言うと失礼ですが、ここの全てのドリンクは735円。喫茶店相場から見ると高いですよね。

 

でも、“軽井沢でちょっといいコーヒーを飲んでいる”この時間が至福なんですよねヽ(=´▽`=)ノ

 

ちなみに茜屋は、シックでレトロな雰囲気も楽しめ、かつお客さんに合わせてカップを変えてくれるという素敵なサービスもあるので、軽井沢に行った時は毎回行っています♪

 

 

サービスの価値:おかえりなさいませ、お嬢様

f:id:can-co:20180114224551j:plain

そう、最もわかりやすくて効果的なのは、サービスをつける事!!!

例えば、フォトジェニックな盛り付けのメニューを出すとか、ちょっとしたラテアートなども一種のサービスですよね。

 

 

キャン的にこれは究極の戦略だと思うのが、執事喫茶メイド喫茶

 

チェキ付きや魔法付きになった瞬間、商品が相場の2倍以上の価格になるという、素晴らしいファンビジネスですよね!

 

ちなみに、キャンは池袋にある超絶かっこいい執事が揃う執事喫茶【スワローテイル】にハマりかけたことがある。 

 

是非行って欲しいのでリンクも貼る↓

SWALLOWTAIL -Top-

※画像検索はしないでHPだけ見て行って欲しい(先入観はジャマ) 

 

 

**********

 

 

ちょっと偏った記事になりそうなのでサービスに関する他の事例も紹介しますね(笑)

 

◆感動で数多の人を泣かせるパティシエRUIちゃん

カフェの話からは離れるんですが、キャンの友達にスゴイケーキ職人さんがいます!

 

その名も、RUIちゃん@hapyswet )!!!

彼女が作るケーキは唯一無二のキャラケーキ(*´∇`*)

 

 

 この子はまじ天才!!!!!!!

 

キャンもお店オープンの時にだーい好きな蔵馬を描いてもらいました(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

f:id:can-co:20180114222245j:plain

 

この子が描くキャラケーキはレベルが違うし何より人に喜んでもらいたいって気持ちが溢れてる。

 

ケーキもらって泣いて喜ぶ人も続出です。(切るときも泣ける

 

RUIちゃんについてはもっと語りたいのでまた詳しく書こうと思います★

応援してるよ〜!!!

 

 

 

結局、お客さんは“体験”にお金を払っている!

まとめると、空間・ブランド・サービスと場合分けをして話を進めましたが、結局

“付加価値”とはお客さんに合った《ちょっとしたシアワセ》を商品にくっつける事なんですよね。

 

そうすれば商品の原価が安くても、目一杯お客さんに満足してもらえるのです!!!

原価30円のコーヒーを、500円でも1000円でも、例え1万円でも売る事はできるのです。

 

“来て欲しい人 をどうやったら喜ばせることができるのか?”

これを徹底的に考えて作ったお店には必ずファンができる。

 

キャンが過去に巡ったカフェは1000件超えていて、この中でも特に心がホッとしたお店には今でも足を運びます。

 

カフェじゃなくても、お商売ってきっと愛がないとできないんだな、ということをこの記事を書きながら再確認したキャンなのであったヽ(=´▽`=)ノ

 

《おしまい》